
自分自身と向き合う
― アートを通して「自分の人生」を生きる力を育てます ―
今の社会では、大人である私たち自身が、「いろいろなことができなければならない」「時代に取り残されてはいけない」という強いプレッシャーの中で働いています。
その不安や焦りが、知らず知らずのうちに子どもたちにも伝わり、「将来のために、今からたくさんの習い事をさせなければ」「役に立つ人間にならなければ」
という思いにつながっていることも少なくありません。
しかし、将来の世界は誰にも正確には予測できません。
変化が激しく、不確実で、正解が一つではない、いわゆる VUCAの時代 において大切なのは、
「決められた未来に自分を当てはめる力」ではなく、
自分自身で問いを立て、未来をつくっていく力です。
フィンの探究の学習は、
「世間が求める誰か」になることを目指すのではなく、
- 未来を創ることそのものを楽しむこと
- 他人の人生ではなく、自分の人生を生きること
- 自分を深く知り、自分だからこそ地球や社会に役立てる強みを探すこと
を大切にしています。
アート作品制作が「探究」になる理由
フィンでは、アート作品の制作を探究の中心に据えています。
アートは、上手・下手や正解を教わるものではありません。
- •何をつくりたいのか
- •なぜそれをつくりたいのか
- •うまくいかない時にどうするのか
- •自分は何にワクワクし、何に違和感を持つのか
こうした問いに、自分自身で向き合い続けるプロセスそのものが探究です。
「教わる」から「創る」へ。「正解を当てる」から「問いを持つ」へ。
作品づくりを通して子どもたちは、
不安を抱えながらも、試行錯誤し、考え、表現し、
「自分で決めて、自分でつくる喜び」を体験していきます。
不安があっても、進んでいい
未来のことは誰にもわかりません。
だからこそフィンでは、
「不安があっても考え続ける力」
「わからない中で一歩踏み出す力」
を育てることを大切にしています。
探究の学習とは、
将来の正解を先に用意することではなく、
自分自身の人生を、自分の感覚と問いを頼りに切り拓いていく力を育てることです。
フィンは、アートという入り口から、
子ども一人ひとりが「自分として生きる」ための探究を続けていく場所です。



